避妊・去勢手術
避妊手術・去勢手術
6か月齢より手術可能です。避妊手術・去勢手術にはメリット・デメリットがあります。
手術は6か月齢以上で体重が2.5㎏以上のネコちゃんで実施可能です。事前に身体検査、ワクチン接種、血液検査などが必要になります。
避妊手術
女の子のワンちゃん、ネコちゃんの卵巣と子宮を摘出する手術です。
避妊手術をする理由
- 年齢が6か月以上で、体重が2.5㎏以上(大きさ・年齢に関しては応相談)
- 身体検査で問題が認められない
- ワンちゃんの場合は発情期から1か月以上経過しており、乳腺が腫脹していない
- ネコちゃんの場合は発情期でない方が望ましい
- 血液検査(全血検査+内臓の血液検査)で問題がない
- 1年以内に混合ワクチンを接種している
- 10歳以上の場合はレントゲン検査も必要
避妊手術の注意点
- 全身麻酔の手術なので、健康な子でも危険性が0ではない
- 肥満になりやすい
- 術部をなめたり、こすったりすると感染を起こすことがある
- 卵巣血管や子宮血管に縫合糸を使用することによって縫合糸反応性肉芽腫ができる可能性があります。
ワンちゃんの場合、当院ではできるだけ縫合糸を使用しない最新の「血管シーリング」によって手術を行います。
避妊手術の当日の流れ
- 9:30~11:30の間にご来院ください。
- 「電話で受付」や「ネットで受付」をしていただくとスムーズにお呼びできます
- 同意書を書いていただき、お預かりします。
- お昼(12:00~16:00)に手術を実施します。
- 17時以降で状態の確認のお電話をお願いします。
- 20時までにお迎えにいらしてください。
- ご希望により入院も可能です。また、出血が多い、麻酔が不安定、術後の覚醒が遅いなどの状況が認められれば、一日入院をして様子を確認させていただきます。
去勢手術
男の子のワンちゃん、ネコちゃんの精巣を摘出する手術です。
去勢手術をする理由
- オスの繁殖能力を無くすため
- 問題行動の治療目的(尿マーキング、放浪、攻撃行動など)
- 病気の治療・予防目的(前立腺肥大、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニア、潜在精巣時の腫瘍)
どうなったら手術可能?
- 年齢が6か月以上で、体重が2.5㎏以上(大きさ・年齢に関しては応相談)
- 身体検査で問題が認められない
- 血液検査(全血検査+内臓の血液検査)で問題がない
- 1年以内に混合ワクチンを接種している
- 10歳以上の場合はレントゲン検査やエコー検査も必要
去勢手術の注意点
- 全身麻酔の手術なので、健康な子でも危険性が0ではない
- 運動量が低下し、肥満になりやすい
- 去勢手術をしても性格や行動の変化がないことがある
- 術部をなめたり、こすったりすると感染を起こすことがある
- 血管に縫合糸を使用することによって縫合糸反応性肉芽腫ができる可能性があります。
当院はできるだけ縫合糸を使用しない最新の「血管シーリング」によって手術を行います(ネコちゃんは血管が細いので使用できません)。
避妊手術の当日の流れ
- 9:30~11:30の間にご来院ください。
- 「電話で受付」や「ネットで受付」をしていただくとスムーズにお呼びできます。
- 同意書を書いていただき、お預かりします。
- お昼(12:00~16:00)に手術を実施します。
- 17:00以降で状態の確認のお電話をお願いします。
- 20:00までにお迎えにいらしてください。
- ご希望により入院も可能です。
また、出血が多い、麻酔が不安定、術後の覚醒が遅いなどの状況が認められれば、一日入院をして様子を確認させていただきます。